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滋賀県 赤坂山(あかさかやま) 823m 2006/06/11

登山初心者向けおすすめ 滋賀県赤坂山

【期間】

2006/06/11(月)

【行動時間】

4時間20分

【場所】

滋賀県 赤坂山(823m) マキノ高原スキー場ルート
標高差約690m
赤坂山周辺の宿泊

【天候】

どんより曇

【人員】

管理人

【装備】

28Lザック、コンバーチブルパンツ、半袖ポロシャツ、レインウェア、クールマックス帽子、ストック、登山靴、手袋、デジカメ(Li乾電池)、お茶1.0L、双眼鏡、ナイフ、コンパス、コッヘル、ストーブ、非常セット、水0.8L、カップラーメン1、予備食、ヘッドランプ、スパッツ、オーバーグローブ

【行程】

以前から見たかった明王の禿を見に赤坂山に行く。黒河林道が一部崩落とのことで、ピストンとする。
本日はマキノ高原キャンプ場にて幕営予定。


06/11
07:41 | 無料駐車場発
08:20 | 遊歩道離れ
08:45 | ブナの木平
09:22 | 峠
09:39 | 赤坂山
09:58 | 明王の禿
10:37 | 明王の禿発
10:51 | 赤坂山
11:28 | ブナの木平
12:02 | キャンプ場


地図 ( 大 )




北陸自動車道経由でのアプローチである。

マキノ高原キャンプ場下には、民宿村の広い無料駐車場があり、登山者はこちらに駐車くださいとのこと。 先着1台、隣に駐車し、トイレを借りて入山。 滋賀県赤坂山無料駐車場

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滋賀県マキノ高原キャンプ場 歩き始めてすぐに温泉等が併設されたキャンプ場である。日曜の朝である割には、テントは多くない。

キャンプ場の道標を確認し場内歩道を行くが、ハイキングコースがたくさんつけられており、取り付き点がわかりにくい。

結果として、かなり早く北進してしまったため枝道を行くことになる。
枝道はやや急登で枝が覆い被さっているが、迷うことはない。急登していくと自然歩道の最外部(最北部)に当る。 そのまま自然歩道を西進し、やっと赤坂山への道標に当る。


しばらくは緩やかな木段を登り、息が切れてくると平地になり息を整えられる。
山頂までずっと登りと平地が続き、道幅も広いため快適である。

2度ほど単独のスズメバチを見る。

30分も歩くとブナの木平である。
東屋があり、結構広い。いくらでもテントが張れそうである。仰ぎ見ると、明王の禿が見える。

滋賀県赤坂山ブナの木平 滋賀県赤坂山明王の禿

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しばし休憩して出発。


しばらく行くと1つめの鉄塔をくぐり、沢沿いに登るようになる。
砂防堰堤が現れると沢から離れて、九十九折に登る。

急登にあえいでいるとふいに上のほうでガサガサと音がする、立派な毛並みのキツネである。
登山道も良く見ると鹿?カモシカ?の足跡が所々ついている。動物は非常に多そうである。


滋賀県赤坂山山頂付近 高度が上がってくると、2つめの鉄塔が見えてくる。
高圧電線に平行に粟柄越を行くと、樹木が薄くなり、代わってササとなる。
すぐに峠に差し掛かり、赤坂山への道をたどる。

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樹木がなくなると風を受け、やや肌寒い。
笹原の中をのんびり行くとすぐに赤坂山山頂である。

滋賀県赤坂山山頂 滋賀県赤坂山山頂から北面

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視界を遮る物は何もなく、360°の展望である。
霞が多いが、琵琶湖も日本海も遠望できる。

滋賀県赤坂山山頂から東面 滋賀県赤坂山山頂から南面

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滋賀県赤坂山明王の禿 一服して明王の禿に向かう。

鞍部に向かって急降し、薄い樹林帯に入る。ここから上り返すとすぐに明王の禿基部である。
最後は木段を登ってピークに着く。

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山頂部は花崗岩と砂礫の混ざった砂地のようである。崩落部を覗き込むと、足元が崩れ落ちそうである。 天候が気になるが、風をよけて大休止する。

滋賀県赤坂山明王の禿から南面 滋賀県明王の禿から見る赤坂山

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雲の流れを見ながら食事をするが、時々ずっと遠くで雷鳴がする。
食事を終わったところで雲が動き出したため、退散する。


下山は往路を戻るが、赤坂山まではハイカーも多く、次々と登ってくる。

登山道も快適で、一気に下山する。
14時下山予定が12時にキャンプ場に着いてしまう。


しばらくキャンプ場を散歩する。
日曜の割には人が少なく、最上部はほとんど人が歩いていない。


下山していることもあって油断して歩いていると、ふいにバチバチッという音とともに左肩の裏に何かが飛来する。

驚いて肩越しに見るそいつは、体長約5cm余り、黒と黄色の縞々模様のスズメバチ(しかも大きいやつ)である。


身体が凍りつく。


歩いている途中であったため、半歩踏み出した中途半端な状態である。
この時期のハチはあまり刺すことがないとわかっていても、払いのけるなどできるわけがない。
着ている物は夏用のポロシャツだけである、ハチの針はラクラクと通り抜けるだろう。

ゆっくりとした動作で、ポケットからあらゆる物を取り出し、少しでも肌を隠す。目をつぶって黒い箇所を少しでも無くす。


3、4分過ぎただろうか、緊張が持続しなくなってきた頃、ブォンというヘリコプターのような音とともに何事もなく飛び去っていった。


山に入っていて最も命の危険を感じるのは、攻撃力、凶暴性、出合う頻度からしてやはりスズメバチである。
ザックの雨蓋にレインウェア(オレンジ色)を挟んでいたため、つられて飛来したのであろうか(スズメバチは肉食)。


ちなみにハチはオレンジ色などが大好きらしい。

オレンジ色のレインウェアは、袖口のマジックテープなどもオレンジ色であるが、放置しているとミツバチなどが大量に飛来する場合がある。
オレンジ色のマジックテープが花のめしべ・おしべに見えるらしい。狭い箇所に5匹も6匹も密集していたりする。


一命を取り留めた私は早々に退散し、デポしていた車を取りに駐車場まで下山する。


=====幕営=====

滋賀県マキノ高原キャンプ場 14時の予定であったが、下山が早かったため13時過ぎにチェックイン、最上部を借りる。
\5500。 たーーー高い!!

都心部のビジネスホテル並である。


ありえない値段に青ざめつつ、13:25にサイト着。


マキノ高原キャンプ場はオートキャンプ可であるが、最上部は不可(近くまでは乗り入れ可)である。
もちろんこの値段でこの場所を借りる者など希有である。私以外には誰もいない。


各値段(2006年6月)は、入口に最も近い林間サイト\4500、広々として心地よい広場サイト\5000、そして最上部の隠れ家サイト\5500である。

本日は雨と雷が心配だったので、隠れ家サイトを借りる。
林間サイトでも良いのであるが、さすがにオートキャンプ場で山岳テントを張る勇気はない。


滋賀県マキノ高原キャンプ場隠れ家サイト 小石が多いので整地して設営完了、14:00。だだっ広いキャンプ場に、ポツンとミニマムサイズの山岳テントが1張。

適当に荷物を搬入して片付けし、のんびりと各サイトを見て回る。


日曜であるため多くの人はすでに撤収に入っている。

と、サルの集団が広場に...
15匹ほどであろうか、一応人間を警戒してはいるが普通に徘徊している様子。
食料を出しっぱなしにしていたため、心配になって引き返す、15:30。


相変わらず降りそうで降らない微妙な雲行き。降り出すと面倒なので、早めに食事にする、16:30。
すでに他のテントはひとつもない。動物避けにラジオを鳴らしておく。

滋賀県マキノ高原キャンプ場での夕食 食事とはいっても、クーラーボックスに入っていたものを焼いて食べるだけである。調理もほとんどいらない。
片付けして17:30。


ふらふらと散歩してすごすと、夕暮れである、19:30。
夕焼けは見られない。

薄暮の中、スープを飲んで過ごす、20:00。
山中なのに意外と明るいのは...街灯のせいかっ! 役に立っていない山岳用ランタンを消す。
曇天のため期待していなかったが、やはり星は望めない。


夜露か湿気か、身体が濡れ始める。
仕方なしにテントに入って、本日見た花を花図鑑で調べる。
携帯電話で天気予報を見ると、雨は降らない模様。


横にある沢の音と、時々聞こえる木々のざわめきが心地よく、就寝、22:00。


4:30にいったん起床して朝焼けを確認する、全く見えない。再度寝て起きると6:00。

テントのフライ内側が水滴でびっしり。
寝ぼけながらも展望台まで行く、視界にはテントも人も入らない。

缶コーヒーを買いにキャンプ場入口付近まで行くと、すでに登山者が。7:30。

一服しつつテントを干して撤収、9:00。林間サイトをサルの群れが闊歩している。


確かに手入れもされており広くて心地よいのであるが、\5500はありえない。
キャンプ場周辺は、スズメバチ、野生動物とも多く、山中よりかえって危険が多い。


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